「永い後日談のネクロニカ」セッションに参加したです
前回(五ヶ月前だが)に続いてまた百合っぽいTRPGです。
ただしアンデッドです。
……というわけで、生ける屍少女が血みどろにしたりされたりしながら懸命に生きてくTRPG「永い後日談のネクロニカ」のオンラインセッションに参加したので、また感想文。
ドール(自キャラ)はだいたい以下の通り。といっても以前試作したタナトフォビア子の焼き直しだが。
キャラクター名:<ナインデッズ>しのぶ
享年:13
髪の色:白 / 瞳の色:黄緑 / 肌の色:白
身長:149
体重:44
ポジション:ホリック
クラス: レクイエム / レクイエム
武装Lv4
変異Lv1
改造Lv0
初期配置:楽園
他のデータはこっちで→http://charasheet.vampire-blood.net/mb8cdae8af5dddc14a672171a9090d075.html
ポジションをホリックにしたのと、今回は「動物のパーツを必ず付けること」という指定があったので、ボーナスで変異Lv1を取って「しっぽ」を取得したのが主な違い。*1
名前の「しのぶ」は”し(死)”で始まる名前にしたかったから。ちなみに忍ぶ、ではなく偲ぶ、だったり。
そして猫なのでNine LivesならぬNine Deads。はいネーミングセンスおかしいですねはい。
攻撃マニューバとしてはいろいろと相談した末、対戦車ライフルとチェーンソーを取る事に。
射程が伸びる特化スキル「魔弾」も取ったので、これで楽園(最後衛位置)から狙撃できるぜひゃっはー、と思っていたのだが……
以下、感想をやっぱり箇条書きで。
- いきなりだが 戦 闘 が め ち ゃ く ち ゃ ハ ー ド だった。
- 結果どうなるか、というと……「行動多い」「攻撃相手に悩む」「相手が攻撃するたびにスキル対応すべきかどうか悩む」で、とにかく時間がかかったという……
- 終わってみれば1ターンでボスを殺しきったため終了したのだが、その1ターンに約三時間はかかったという。元々オンセじゃ時間がかかってしまうとはいえ、いや、きついきつい*4。
- しかも被害状況自体はあんまりたいしたことなく終わってしまったという。もちろんプレイヤーみんなが頑張ったからと言うのもあるが、あんまり酷くなるとそのまま蹂躙されそうなシステムだから、実際難しいんだろうなあ。
- 楽園に陣取って撃ちまくるぜーと思ったらその楽園に初っぱなから敵が居たでござる。すぐに仲間に花園に引っ張って貰ったが、これでは「魔弾」を取った意味が無い……今後成長して他の武器取るならいざ知らず、単発セッションだから完全に死にスキルと化してもうた。
- 発狂しても大丈夫なように「加速する狂気」を取ったが、幸か不幸か発狂前に終了。対戦車ライフルのコストの重さを考えると、「衝動」でコスト削減した方が案外よかったのかも知れない。いくら乱発できないと言っても。
- このゲームのプレイヤーキャラは基本的に生前の記憶や出自についてほとんど憶えておらず、セッションを通じてルーツを探る、というパターンが基本っぽいので、単にアンデッド少女ロールプレイという部分以外でも結構目新しいシナリオが楽しめるんじゃないかと思った。逆転構造とか、そういうのをね。
- まあ、アンデッドなロールプレイ自体はあんまりうまくできなかった気もするけど……戦闘中はロールプレイを意識する余裕がなかなか無いし。
- 対話判定は、プレイ前はちゃんと出来るのかなーと実は結構不安だったんだが、やってみると「ちょっと意識してかっこつけた台詞を言ってみる→対話判定要求してみる」という感じで、意外とすんなり出来ました。
- 他PCとの関係性にバイアスを付ける「未練」だが、これをランダムで決めてしまう*5というのも実際にやってみるとちょっと面白い。完全に意識してロールするのは難しいが、絡みかたの種にしたりとか。執着とかね、恋心とかね、いいよね、うん。
- おかげでついつい百合してしまいましたが構いませんね!